不安を煽る人。
不安を鎮める人。
自ら立ち上がる人。
自ら悲観する人。
人もマスメディアも、それぞれか?
報道が、いつも直面している課題です。
報道機関が真剣に考えているとは、思えないけど。。。
今回の地震では、TwitterやFacebookなんかでの個人による情報発信が、
災害時の有効な情報ツールであることが証明されたような気がします。
しかし、ガセや不確かな情報もRT等により拡散されたことも事実です。
緊急時だからこそ、速報性を重視する。
緊急時だからこそ、正確性を重視する。
どちらも一長一短あると思います。
しかし、情報を発信する以上は個人もこの課題を考えて情報発信をしなければならないと痛感しました。
また、情報の完結性が重要であるとも感じました。
情報が断片的だと、情報の受け取り側は関連する知識で補完しなければなりません。
われわれ一般人がそんなことできるわけないです。
例えば「被曝」との報道だけでは我々は不安しか感じません。
しかし、観測された放射線の最大値は1050μSVだそうで、仮にこの観測地点で被曝していたとしても、X線CTの全身検査1回(6800μSv程度)の被曝量より少ないです。
ただちに健康被害がでるような被曝ではなさそうです。もちろん、自然界からと医療による被曝以外による基準を超えてますし、体内汚染の場合は除染しないと体内で被曝し続けることになってしまいますが。。。
いずれにしても、これからは、発信する情報については自分なりに考えてから発信するように注意したいです。