2013年1月28日月曜日

おいおい。。。産経新聞。。。

1月27日の産経新聞にこんな記事がありました。
「一定条件下の体罰」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130127/edc13012708500001-n1.htm
要約すると、「桜宮高校の事件は体罰ではなく暴力、犯罪である。信頼関係があれば一定条件下での体罰は許される。よって体罰の全面禁止は反対である。」って。。。

殴る前に相手が、その時点で信頼してくれてることをどうやって知るんでしょうか??
もう完全に、体罰する側の論理┐(´-`)┌

信頼関係が出来てると思ってたから。。。暴力じゃなくて体罰のつもりだった。。。

いじめた側が、これくらいならいじめじゃなくて悪ふざけのつもりだったと言うのと同じ論理。
セクハラした側が、信頼関係があるつもりだったからこれくらいはコミュニケーションのつもりだったも同じ論理。

する側の思い込みでは正当化できません。
その行為を許す、受容するかどうかは、される側が決めることです。そして、その条件は人間関係や心理状態などの様々な要件によって変化し一定ではありません。
一定ではないので、する側がその条件を完璧に把握することは不可能です。
だからこそ、条件云々の程度問題ではなく全面的に禁止になるのではないでしょうか。


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