2011年6月4日土曜日

戦前の軍部と現代の政治家

東日本大震災以来、日銀による復興国際の直接引き受けが議論されてるんだかされてないんだか。。。

直接引き受け論者は、まるで自分が高橋是清のような歴史に名を残す人間と同等かのように、是清の政策が良い例だという。。。

しかし、軍事特債で増長した軍部が、正常な状態に戻そうとした高橋是清を暗殺したのは事実でしょ?

高橋是清は、正常な状態に戻すことを目指した(日銀の直接引き受けが異常な状態であることを認識してた)と思う。

 

現在の政治家はどうなんだろう?

予算を削減することは利権につながる。

高度経済成長期のような、いけいけどんどんの経済成長が見込めないのに国家予算を拡大させ、

バブル期の数年を除いて、原則論から外れた国債を発行し続けた。。。

財政を正常な状態に戻ることを棚上げし続けた現在の政治家に、これ以上の特例を認めさせるのは、俺には出来ない。

建設国債が認められてるのは、未来の子供たちや孫世代も使えるようなインフラ整備だから、税の公平負担の観点から認められてるに過ぎない。。。

 

現在の政治家は、軍事特債で増長した軍部と同じじゃないか?

予算にむらがるウジ虫と同じ。

減らされたら、食い扶持がなくなる(選挙にまける)から、削減出来ない。。。

 

自分の子供や孫世代に負担を押し付けてるだけじゃないのか?

収入が減れば、支出を抑えるか収入を増やすかのどちらか。

支出(財政)を減らして痛いのを選ぶか、収入(税金)を増やすのか?

 

増税で選挙に勝てんような政治家は、辞めてくれ。

増税無しで公債発行とか言って、すべて後回しにする政治家もやめてくれ。

利権に絡まないような人件費なんかを削って、わがもん顔に歳出削減とかいう政治家も辞めてくれ。

私は、自分の娘につけをまわすようなことはしたくない。

 

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