2011年9月7日水曜日

入院保証金

一人暮らしの叔母が入院して、初めて知った入院保証金。。。
入院申し込み書に、連帯保証人を2名立てた上に10万円の入院保証金。
連帯保証人は署名と印鑑で済ませておいて、ゲンナマ徴収って。。。

しかし、なんと調べてみたら、
この入院保証金は厚生労働省からお墨付きがあるらしいやないですか( ̄_ ̄ i)(保医第0901002号 平成17年9月1日付)
福岡の行政書士さんの未収金予防対策までGoogleでヒットしました。。w しかも、トップで。。。w

でも、この通知は保険給付と関係ないことに限られとるですよね。。。
保険の自己負担額を含めた入院費全体の前金を徴収する通知ではない。
しかも、叔母は5日間程度の入院予定になっとる。。。
80歳後半の叔母が5日間程度の入院で保険給付と関係のない費用が10万円超えるわけない。。。
もし、俺のような親族がいない独居老人が入院となったらどうなるんやろ??
単に事務的な要因で、一律の入院保証金ということなら、国民皆保険で国民全てが医療を受けることができる我が国の医療制度は、崩れとるんじゃないやろか???
今後、ますます高齢化と核家族化が進み親族間の交流が薄れていけば、どうする気なんやろ??

最低限のセーフティーネットがどうあるべきかを考えさせられる昨日今日でした。。。

追記:こんな保証金制度ができるのも、入院費用を踏み倒す人(払えない人は様々な補助制度がある)が居るからなんやけどね。

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