2012年9月23日日曜日

メディアは政局がお好き

最近、野田総理が再選された民主党の代表選挙。今週に投票が行われる自民党の総裁選挙。そんな、ニュースばかりで辟易してるサジタリウスです。

しかし、ほんと日本のメディアって個別の政策論争についてはごく浅い報道しかしないのに、こういった政局関連になると俄然やる気を出して、細かい分析しだすんですよね('`;)
自民党の総裁選挙についてなんか、誰が一位になりそうで、決選投票の行方とか、かなり細かい分析をやってるようです。

今日もテレビを見てたら、ニュース速報で輿石幹事長が再任って出てました。。。
そんなもん速報する必要あるんか???

もう少し、個別の政策論争も掘り起こして視聴者に伝えて欲しいものです。
個別の政策について、掘り起こす能力がないなら、報道なんていらない。
事実を淡々と伝えるニュースだけで十分です。

東京新聞さんの9月22日付の朝刊記事で公正取引委員会の電力自由化への提言について記事を書いています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012092202000097.html
要約すると、公正取引委員会が小売りの自由化に踏み込んだ。しかし、ただ自由化しただけでは既得権を持つ大手電力会社の独占状態が続くかも。。。って書いてました。

まったく、2000年以降の電力自由化がどうだったのかを分析してない記事ですよね。。。。

電力自由化については次回以降のエントリで書いてみたいと思います。
この、東京新聞の記事がいかに浅いかがわかると思います。

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